ウェットスーツとドライスーツの違い オススメを紹介!

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冬の海に欠かせない防寒対策としてウェットスーツはよく知られていますが

ドライスーツと呼ばれる物をご存知でしょうか。

基本的にドライスーツはウェットに比べて暖かく、防寒性に優れています。

この記事ではウェットスーツとドライスーツの違いを比較しご紹介したいと思います!

 

冬の海

マリンスポーツをされた事がない方にとって冬の海がどの程度寒いか未体験だと思います。

水温は夏に比べれば格段につめたいのですが、むしろ海水温より外気のが冷たく感じる事が多く

海から上がった時に身体が一気に冷えてしまいますのでしっかりと準備をしてマリンスポーツを楽しんでください!

 

ドライスーツとウェットスーツについて

スーツ全般に言える事ですが、寒さを防ぐのと怪我を防ぐ役割もあります。

海は尖った岩もありますし、クラゲなどに刺される危険性もあります。

そのような怪我を防ぐ為にも何れかのスーツは絶対に必要です。

 

まず大きく分けて下記の3つのタイプに分かれます

この3種類の違いですが、まず大きく違う点として足元まで保護されているか、足首までしか保護されていないかです

 

 ・ドライスーツ(足保護有り)

 ・セミドライスーツ(足保護無し)

 ・ウェットスーツ(足保護無し)

 

一般的にウェットスーツはスーツの中に水が入り、生地と身体の間で水を温める事で保温しますが

ドライスーツセミドライスーツは水が入らない構造になっていますのでウェットに比べて保温効果に優れている

というのが謳い文句なのです・・・が!

どのスーツも身体にフィットする構造ですが、水は微妙に入ってきます

ドライスーツは足元まで保護されているので少なくとも足先からの浸水はありませんが

使用していく中で生地の劣化などもありますので水の侵入を完全に防ぐのは難しいですね

 

オーダーと市販品について

どのスーツにするか決めたら次は購入に向けて商品を探す事になりますが

まずここで2つ障害があります!

 

①値段

どのスーツも割と高価で水着を買う気持ちで考えているとびっくりすると思います。

 

②サイズ感

どのスーツも身体にフィットする必要がありますので、非常に細かくサイズ設定が分かれています。

基本的に市販品で自分の身体にジャストフィットする商品は無いと思った方が良いです。

どこかしらでキツかったり緩かったりすると思います。

逆に市販品でぴったりの物を見つけられたら超ラッキーです!

 

オーダーサイズ

自身の身体に沿った自分だけのスーツをオーダーする事が出来ます。

細部まで採寸し、設計する事で水の侵入を防ぎ、且つ快適に動く事が出来ますが

市販品と比べて値段は23倍になります。

 

どれを買えば良いの?

私としては冬場はセミドライスーツをオススメしたいと思います。

足まで保護されているドライスーツは非常に高価で、物によっては1020万程します。

ウェットスーツには厚みや形状が複数あり、冬場は薄い生地の物を着ても結局寒い、、なんて事になってしまいます。

ですが、セミドライスーツを着ておけば大抵なんとかなります(笑

実際、私はセミドライスーツ11月~2月まで過ごす事が出来ています。

 

最後に

どのスーツを選択するにせよ、市販品を購入する場合は一度試着した上で購入する事を強くオススメします。

ネット通販でも試着可で販売されているショップがありますので、購入する前に確認してみてくださいね